広島残留第1号は今シーズン急成長を見せたこの選手だった。
 「イケイケPG」こと寺嶋良である。

 今シーズンは持ち味であるスピード溢れるドライブだけでなく、3Pシュート成功率を大きく向上させたことで新たな武器を身に付けた感が強い。

 そのため、1試合平均得点が12.6点と二桁得点を記録しただけでなく、平均アシスト4.1、スティールが1.2とアシストや守備の面でも存在感を発揮した。

 急成長株であり、今後の広島を間違いなく担うであろう若手選手の残留発表をチーム内で1番最初に行ったということが、彼に対するチームからの最大限の評価ということだろう。

 今後も主力選手の残留発表が相次ぐことを期待しながら、まずは寺嶋の残留を素直に喜びたい。



 そんな中、自由交渉選手リスト入りの選手は今日も相次いだ。

 本日時点での自由交渉選手リスト入り選手は下記の通りである。
 

 このなかで気になるのは、渋谷のジョシュ・ハレルソンと京都のデイヴィット・サイモン、三遠のジャスティ・ノックスとエリアス・ハリスだろう。

 4選手とも各チームで主力として結果を残しており、広島が欲しいインサイドで強い選手。

 特に3Pを多く打っていたハレルソンは魅力的な選手だが、大阪に戻りそうな予感が勝手にしている、というより彼は大阪と渋谷を行き来しているイメージが強いので、広島に入るイメージが湧いていないというのもある。

 広島は今後インサイドで強みを出せて3Pも打てる外国人選手を最低でも1名、多くて2名補強することは間違いないと考えている。

 ※そちらに関するブログはこちら
 

 その点では自由交渉選手リストに入った選手は今後も注視する必要があると感じるだけに、明日以降もニュースをチェックしたいと感じている。

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